媚薬

媚薬とは

媚薬は、英語で「aphrodisiac」と表記されます。
それは、ギリシャ神話の「愛・美・快楽・出生の女神『アフロディーテ〔Aphrodite〕』」が由来となっています。彼女が神聖な生き物としていた「スズメ」や「ハト」は、ヨーロッパでは伝統的に精力増強の食材として食べられています。

媚薬の『媚』という漢字は「女が男に対して色気を示すこと。なまめかしくする。色っぽい。あでやかで美しい。」 という意味があります。 実際に、性欲が強くなる媚薬や食材を食べると、女性も男性もうっとり、興奮します。

媚薬として認識される食べ物はどのように誕生するのでしょうか?
それは媚薬の歴史を考えるとわかります。

媚薬という発想が誕生した頃の人々は今のように充分な栄養が摂れていませんでした。
今よりもずっと生活環境自体が劣悪な中、栄養不足にも陥り、不妊症や精力の低下が頻繁におこっていました。そのときの対処として、媚薬として、カタツムリや卵、球根といった栄養豊富なものを食べ、精力増強を図っていました。


媚薬の種類

・液体タイプ、粉末タイプ
媚薬としては種類が多いタイプです。 使い方は、飲み物の中にパックに入っている液体や粉末を混ぜます。 ジュースやアルコールに溶かすことが多く、吸収されにくいためものによっては強めの薬が入っています。そのため、効きすぎてパートナーがグロッキー状態になったり、ひどい吐き気や腹痛、頭痛が伴うこともあります。 また、成分表記が不明なものが多く使うにはそれなりの覚悟が必要な代物です。
・クリームタイプ
膣やその近辺に軟膏を塗るタイプの媚薬です。 ハーブやビタミンなどが配合されているものが多く、局部の血流を促進し感度を向上させます。飲み薬のように全身に成分が回りにくいため、副作用が少ないことが特徴です。
・チュアブルタイプ
口の中で噛み砕いたり、唾液で溶かすタイプの媚薬です。 水なしで飲めることから、媚薬に限らず病院で使われる薬にもチュアブルタイプは増えています。特徴として、噛み砕くと即効性が高まり、口の中で溶かすと効き目もゆっくりになります。

媚薬の体験談

彼女とは週に1度デートをしております。エッチに奥手な彼女で、ベットの上で、愛を確かめ合うことはかなりお気に入りのようです。今回は、彼女が映画を見て、ホテルへ行くことになっておりました。

僕は飲み物を買ってから席に向かいました。だが、ホテルで飲ませようと思っていた「紅蜘蛛媚薬」を彼女のお茶の中に入れちゃいました。映画を見ながらも、彼女がお茶を飲むたび、気になって仕方がなく、あまり映画に集中できない僕。映画を見始めて1時間過ぎたあたりで、彼女の様子が変わってきました。

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